世界最速を目指した設計

世界最速の設計
チェーンの抵抗は主にピンとブッシュの間で起こります。その為、第一の目標は摺動抵抗を極限まで低くすることになりました。
しかし、ただ摺動抵抗を下げただけのチェーンでは世界最速を狙うに充分とは言えません。やはり各部を見直す必要があります。
空気抵抗を減らす
現在の自転車競技は特にスピード化が進み、特にトラック競技は空気抵抗との戦いと言っても過言ではありません。
ライダーが時速50kmで走るとき、抵抗のほぼ9割が空気抵抗、残りの1割が路面抵抗や駆動抵抗が占めると言われています。

トラックのスピードは時に74.7kmhに達する!
そこで着目したのがチェーンが占める空気抵抗でした。空力のスペシャリスト、ダン・ビグハムと話した時に「チェーンの空気抵抗さえも計測している」と言っていたからです。
空気抵抗のうち7〜8割はライダーが占め、バイクは2~3割。バイクの抵抗2〜3割の殆どはホイールとフレームが占めており、チェーンが占める割合は微々たるものです。しかし、世界のトップはその抵抗さえ気にしているわけです。(ちなみに厚歯1/8と薄歯3/32を比較したところ、何度測っても1/8の方が空気抵抗が少なかったとか…意外ですね)
その為、ミダスは従来のピン頭出しではなく、ロードチェーンのように外プレートとピンがツライチになるようにデザインされました。時速75kmを超える走行中に上側のチェーンは空気の流れに逆行します。その中でピン頭出しだと空気抵抗になると考えたわけです。

上側のチェーンは前に向かって進む
軽量化
更にミダスはピンを中空にすることで軽量化を図りました。
トラック競技において最重要項目は空気抵抗の削減。またトラック選手の大パワーを受け止めるには剛性が重視される為、軽量化は二の次です。しかし、重量を全く無視していいわけではありません。
同じパワーであれば軽いほうが加速が良いからです。
中空ピンにすることでミダスは同社従来品比27g(7%)、他社品に比べて48g(12%)もの軽量化に成功しました。軽量化の難しいチェーンにおいてこれは大きな数字です。
中田尚志

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