ナショナルチームに採用される

日本ナショナルチームに採用された
大同工業株式会社(D.I.D)の世界最速チェーンプロジェクト。出来上がったチェーンをSSEH(シルバーストーン・スポーツエンジニアリング・ハブ)でテストしたところ世界最速を証明出来ました。 「このチェーンならタイムを上げれる」自信を得た我々はテスト結果を各ナショナルチームに送信し、交渉を本格化しました。
交渉国を検討する
供給国を検討する中で重視したのは下記です。
- 運営がクリーンであること
- 過去の世界大会での成績
- 直近3年の勝利数
- 選手層の厚さ
- 男子・女子の選手数のバランス
- 次世代育成に力を入れているか
世界のトラックレースは五輪を中心に回っています。その中で各国はチーム種目の強化に力を入れています。 現在の五輪選考ルールではタイム種目で出場枠を取ると個人種目の枠も得ることが出来ます。その為、まずはチーム種目で枠を確保し、多くの選手を送り込みたいと考えるチームが多いのです。 またタイム種目であれば、持ちタイムからメダルの予想がしやすいというのも大きな理由です。(この理由から女子のチーム種目に力を入れる国が多いです) その為、チームスプリントと4kmTPのチーム種目が強化のメインになるわけです。上記6項目を満たすチームの中でチーム種目強化に成功しているナショナルチームと交渉することにしました。
世界最強国オランダチームと交渉する

バランスの取れた強化を行うオランダ (c)KNWU
過去の世界レベルの大会での成績、直近3年間の勝利数、選手層の厚さ、次世代の育成などを考慮して最初に選んだのがオランダでした。 オランダは組織運営がスマートでジュニアからエリートまで一貫して強化を進めています。またスタッフがプロフェッショナルで動きに無駄がありません。「速くなるなら採用するよ!」と言ってくれ、検討から採用までとてもスムーズに話が進みました。
日本選手がメイド・イン・ジャパンで世界一になることを夢見て
続いて交渉したのが日本。世界を目指す日本の若者を応援しない理由はありません。また日本人が日本製品で世界を制する姿は是非見たみたいものです。 ダニエル・ギジガー、ブノワ・ベトゥといったコーチスタッフが興味を示してくれ交渉が始まりました。組織の複雑さや属人的な組織運営により交渉は長期化しましたが無事に採用して頂くことが出来ました。
D.I.D&アラヤで世界一を目指す

東京・パリ二連覇のジェニファー・バレンテ
アメリカナショナルチームに採用されることは世界最速チェーンプロジェクト開始当初から目指していました。 大同工業株式会社(D.I.D)と新家工業株式会社(アラヤ)は兄弟会社です。アメリカのジェニファー・バレンテ選手は東京大会で既にアラヤディスクホイールを使用し金メダルを獲得していました。D.I.Dのチェーンとセットで使用してもらえれば兄弟会社で金メダル獲得が実現します。 また私が世界一のコーチとして尊敬するゲーリー・サットン、かつて日本チームのコーチを務めたクレイグ・グリフィンがチームにいたことも理由です。彼らなら誠実に製品を扱ってくれると感じました。 海を超えてサポートをするにはやはり信頼できる相手であることが第一になります。 オランダ・日本・アメリカの三カ国に採用が決まり2024年の大舞台を迎えることになりました。
著者プロフィール

中田 尚志 / Peaks Coaching Group
パワートレーニングの第一人者ハンター・アレンに師事。2014年に単身渡米。最先端のパワートレーニングを学ぶ。リオ・東京両五輪選手のコーチを務め、7年間で10人の全日本チャンピオンを生み出す。日本製品が世界で活躍する橋渡しにも貢献。

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