SRAM DUBについて
先日の記事にてお伝えしましたように、SRMでは24mmスピンドルの製品の販売終了が決定となってしまいました。。。
24mmスピンドル販売終了の影響は?
先日の記事でもお伝えしておりますように、24mmスピンドルとは「シマノクランクのスピンドル径」を意味します。
つまり、「今、シマノのクランクを使っているんだけど、そのままSRMに交換したい」という場合の選択肢が減る形となってしまいました。
では、どうすれば良いの?
シマノクランクを使用しているバイクから、新たにSRMをご利用いただく場合は「BBを交換する」形となります。
現在、SRMでは上図のように「30mm」と「SRAM DUB」の2種類をお選びいただけます。
どちらか一方をお選びいただき、そのスピンドルに合ったBBに交換いただく事で、今、お乗りのバイクでSRMをご利用いただけます。
30mm(BB30)とSRAM DUBのどちらが良いの?
【30mm(BB30)の特徴】
- シマノの24mmスピンドルより軸が太い=高剛性なので、ペダリングパワーのロスが少ない
- バイクに適合するBBが比較的少ないので、お乗りのバイクで使えない場合がある
- シマノのBB(ネジ切り)と比べて音鳴りが発生するケースが若干多い
【SRAM DUBの特徴】
- 28.99mmという、シマノとBB30のちょうど中間で軽さと剛性のバランスに優れている
- 主要なBB規格に合ったBBが用意されており、数多くのバイクでご利用いただける
- 防水性に優れ、BB30と比べると音鳴りが発生するケースは経験上、比較的少ない
上記のようにそれぞれに特徴がありますので一概にコレ!と言いにくいところはありますが、SPSとしては「SRAM DUB」をオススメいたします。
その理由としては、上記にあるように「主要なBB規格に合ったBBがメーカーラインナップに存在する」というのが大きいですね。
さらに、軽さと剛性のバランスが優れている点も、「単にSRMを取り付ける」だけでなく、「今のクランクからグレードアップする」という意味合いもありますので、そういう点でもメリットが大きいと感じます。
SRAM DUBについて、詳しくは販売代理店(Many’s)のホームページもご参照ください。
どうやって取り付けるの?
ご自分でメンテナンスをされる方で、尚且つ、ご自分の自転車のBB規格がご存知の方ならご自分で取り付けを行うことも可能ではありますが、やはりスポーツバイク専門店で取り付けを行っていただくことをオススメいたします。
SPSでは、SPSでご購入いただいたSRMの取り付けをサポートする「SPSサポートストア(販売取次店)」を全国各地に展開しております。
SPSでのご購入の際、「この製品を取り付けるSPSサポートストア」をお選びいただけば、そのお店が取り付けからBBのセレクションまでしっかりとサポートさせていただきます。
取り付け工賃やBBのセレクションなど、くわしくは最寄りのSPSサポートストアまでお気軽にお尋ねください。
PEAKS COACHING GROUPが
”あなたをサポート”
「SRM POWER SHOP」はパワートレーニングのパイオニアである「PEAKS COACHING GROUP」が運営しております。
SRMパワーメーターをさらに進化させる、最先端のコーチングメソッドをご用意しています。
私たちが「速くなるための近道」をご案内いたします。